生き物として優れているアイドルが好き。

きっかフェス@梅田シャングリラ に行ってきた。













前回までのきっかフェスは東京だけでの開催だったので USTで見てたけど、やっとこさ きっかが大阪に来てくれたので仕事を定時で終わらせて走った。
平日にアイドルに会えるというのはなかなかいいもので、必死で走って行かなきゃ間に合わなくてぜーぜー言ってることがほとんどだけど、そういう過程そのものがそれ自体でとても楽しい。

ハロコンや USTで見たときには「馬力」っていう分かるような分からないような言葉を思い浮かべたのだけど、わりとアットホームな雰囲気になれるサイズの会場で前から3列目くらいのところで見れたのもあって、今回のフェスでは「何があっても生き残りそうな、生体としての強さ」がダイレクトにビシビシきた。
私は殺しても死なないような自然治癒力やたらに高そうな生命力にあふれたアイドルが好きなので、どストライク。

モリッとしたふくらはぎや筋骨隆々とも言えそうな肉体。すべすべの太ももが美しくて、しばし見とれたりもした。はちきれんばかり、というのはああいうのを言うのかな。ベアトップが腋のあたりの肉を押し上げているのもご愛嬌。何度かさりげなく直すのも見たけどなんだか微笑ましかった。
筋肉質なのにそれでいて女性らしいぷにぷにとした肉体がすぐ目の前にあって、あまりにジューシーで圧倒されたのだけど、性的な意味合いを一切寄せ付けないような「強さ」にみなぎってたな。ただただそばで見てるとまぶしくて、神々しかった。

唯一性的な感じを受けたのは、MC時に横を向いて話しても顔が見えるように髪を耳にかけたとき。そう言えばきっかが髪を上げてるとこってあんまり見たことないもんな(個人的にはポニーテールとか見てみたい)。
あと、終演後の握手会で握った手は、やっぱり10代の女の子の手だけあってとてもやわらかくてうっとりしたり。

きっかの適当MCは「きっかワールド」とか「きっかクオリティ」とか言うともっともらしいけど、違うな。あれは「混沌」。「混沌」が具現化された存在とても言いたくなるような。この世のものと思えないくらいの美しい「混沌」だったなぁ…ほんと。

冒頭で「前の人は気をつけてくださいね。汗飛びますからね。最前の人はきっかの汗、2キログラムかき集めて帰ってくださいね」とかほんと、また適当なこと言ってたけど、残念ながらシャングリラはとても空調がよくきいていて快適だったのでそこまで汗びしゃになっていなかったなきっかも。

MCで一番おもしろかったのは、コーナー司会で登場した立花さんとのやりとり。
客席からの質問にきっかが答えるというコーナーで、「年上の女性ファンのことをどう思いますか?私は現場に来るのを少し遠慮してしまいます」というファンからの質問に

きっか「大歓迎です!どんどん来てください!なんなら家族と一緒に。だいたい世の中4人家族でしょう…みんなが家族連れてきたら客が…3倍?」
立花さん「『お』客さん、ですね」。

場内爆笑。「あ、そっか。そうですね。『お!』客さんだね、『お!』客さん」と何度も繰り返してたきっか。

きっかの魅力はきっと、あのキレイな高音なんだろうけどそこばかりを強調する曲が多いような気がして、バリエーションがもっとあればいいのにと思った。というか、新曲を聴いてなんとなくそんな気分になったような。1回聴いただけだからなんとも言えないところだけど。
結局は「好きかそうでもないか」みたいなことになっちゃうのかも知れないけれど、『きっかけはYOU!』と『こんな私でよかったら』が聴けてよかった。

ああ、あと握手のとき「きっか、かっこよかったよ!また大阪来てくれるの楽しみにしてる!」と言うと、握ってない方の手の親指立てて「イエーイ!」って言ってたの、なんだったんだろう。絶好調のしるしかな。

帰ってさっそく 10月5日(金)の次回きっかフェスを申し込んだ。
今度も平日だから仕事さっさと片付けて走らないと間に合わないけど、それもまた楽しい。

きっかフェス〜Episode3:大阪グランプリ!!〜
2012年8月2日(木)大阪府 Shangri-La
START 19:30

セットリスト

01. ここから始まるんだ
02. Sweetie
03. きっかけはYOU!
04. 17歳(森高千里カバー)
05. Time to zone
06. Make YOU!

MCコーナー

07. 風のようなメロディー
08. ヒラヒラ星
09. ハピラピ 〜Sunrise〜

E-10. ダーリンとマドンナ
E-11. こんな私でよかったら