ももクロ夏のバカ騒ぎ Summer Dive2012@西武ドーム。

友人と一緒に申し込んで行くつもりだった私ともう一人のがはずれ、別の友人が申し込んでおいてくれたチケットで西武ドームまでももクロに会いに行ってきた。

チケット取ってくれた友人に感謝!


開演時間ギリギリに到着して慌てて撮った写真。これが西武ドームだ!(わかりにく)。
開放型のドーム、屋根はあるけれどほとんど野外。夕方とは言え、やっぱり暑い。それでも時間を経て少しずつ涼しくなっていくのを感じた。

わりとまだ「縁」を自分で手繰り寄せようとしているくらいには期待してた。だって、ドームだよ。素直にドームに立つみんなを見たかったんだよな。

東京駅の人身事故で新宿から山手線に乗ってすぐに停車。運転再開の目処は立たないのアナウンスに瞬間的に判断して、新大久保から大久保まで歩いてJRで新宿まで戻って埼京線で池袋に行って…と、会場に着く前から結構消耗する展開。それでも山手線の遅れに伴い、15分ほど押して開演ということで席についてちょっとゆっくりするくらいの時間もあって助かった。たまにはきちんとしたはからいをしてくれるんですね、ありがとうございました。

なんだ、あの、電光掲示板みたいな点数とか表示するやつ、あれに背を向けるような形でステージを見る席でした(野球よく分からない)。やぐらの上みたいな小さいステージへ向かう花道の真ん中あたりすぐのところ。前から言うと2ブロック最前で、パーソナル・スペースたっぷりのベストな環境。あちらこちらから噴射されてくる水がかぶらないギリギリの位置。完璧なポジション!

ある程度いろんな覚悟をして臨んでいたので、全体を通していろいろあったけど楽しめたんじゃないかなと思った。いろんな覚悟っていうのはたとえば、「自分の好きな曲だけが歌われない」とか「サイリウムをぶつけあう『交尾』ばっかに精を出してももクロちゃんを見ない(ように感じられる)人に囲まれる」とか「MC中に言葉に詰まるももクロちゃんたちを見て『がんばれー!』と声を振り絞る人に囲まれる」とか「必要ない(と思える、感じられる)演出でももクロちゃんが全然見えない」とか「ももクロちゃんが出てる時間よりそれ以外の人が出てる時間の方が(自らの体感的に)長い」とか。これまでのいろんな現場で遭遇した好ましくない状況すべてを一応想定していたから、それらはすべて「雑音」と瞬時に判断してミュートすることができた。心の準備って大事。

近くにあった やぐらの上みたいな小さいステージで『ミライボウル』と『怪盗』を歌ってくれたのがうれしかった。私信と受け止めました。
ミライボウル』の途中で花道の上のベルトコンベアみたいなのに乗って移動していくとき、手を振ったら夏菜子ちゃんが眼球を動かして応えてくれた。ってそれくらい思い込めるくらいに近かった。
なんの曲だったか忘れたけどクレーンの上にあがって歌ってたとき、私のそばはあーりん、ちょっと離れたところにれにちゃん。れにちゃんの方に向かって同行者と一緒にジャンプしながら手を振ったら私たちに向かって手を振ってくれた(と信じる今ここにある狂気)。周りの人はみんなあーりんの方向いてたので、確実だと思うのですが(とりあえず狂気)。

今回の演出や選曲を見てて、もしかしたら少しメンバーの意見も反映されてるのかなと思った。神戸で嫌なことがあって、それが契機になって話し合いが行われたのかな、とかね、思った。「みんなの近くに行きたい」と思う彼女たちの気持ちをどこまでどういう形で実現するか、大人と一緒になって考えてくれたんじゃないかなと。
夏菜子ちゃんをはじめ、みんながMCで「どうやったら遠くのお客さんまで楽しんでもらえるか考えた」って言ってたっていうのもある。それより何より、自分みたいなのが疎外感をあまり感じずに済んだのはみんなの意見が入ってたからなのかなと都合よく理解している。演出がついてショーアップされるようになってずっと、「なんだかなぁ」みたいな気持ちばかりが膨れがあってたけど、今回のツアーはそうでもなかった。もちろん、自分で心の準備をしてたっていうのもあるとは思うけど、れにちゃんが「『オレンジノート』は私の歌」って神戸で言ってた言葉は本当に彼女が思ってることだろうし、今回の西武ドームでも『オレンジノート』のくだりでは、れにちゃんが率先して引っ張ってた。
そういう本当に彼女たちが思っている言葉がいくつも聞けたから、西武ドーム行ってほんとに良かった。
本当に不思議なんだけど、ドームが一番「近い」って思った。「距離なんか関係ない」とは言わないし物理的な距離はできれば詰めたいけれど、それが無理だと思って半ば諦めて以降では、一番「近い」と思った。それは彼女たちの気遣いがあったからなのかなと感じて、とてもいいライブだったんじゃないかなと思い返してる。

こんなに大きなところで、初めてやるドームで、というのが不思議だけど、「私が知っているももクロ」みたいな MCをしてたのが印象的だった。
サービスたっぷりのショーのための言葉じゃなくて、彼女たちの、拙いけれどだからなんだって感じの言葉が聞けた気がしたんだよな。具体的にこのMCが、とかいうんじゃなくてもんやりと感じた空気みたいなものだから説明するのむずかしいけど。

「私が知ってるももクロ」感が強かったからか『キミとセカイ』を久しぶりに聴けたからか、どちらとも関係ないのか分からないけど、西武ドームはやたらとあかりんの不在を感じた。って、もう「脱退」してどんだけ経ってんだよって感じだけど、あの日は確実に「もうあかりんいないんだなぁ」って何回も何回も思ってしまった。で、降ってきたテープを見たら裏面が青いやつがあって、あーーーと過剰に反応してしまったんだけど。


西武ドームで降ってきたテープ。赤、緑、黄、紫、そして青。

まぁ結局希望をいっぱい込めていろいろ考えてみたけど、近かったものが遠くなって、遠いまま変わらないと分かって少しだけ諦めて、自分自身そこからどうやって楽しむかを考えたら距離が少し近くなった、みたいなことなのかな。あくまで気持ちの問題で主観的なことだけど。
少しずつ距離が遠くなっていくのを見ているその過程のは本当に寂しかったし、「みんなの夢に近づきますように」って思いながらも、ときどき素直にそう思えないこともあった。
でも今は、この距離でもまだ楽しめるような気がしてる。

ここまできたらあとは紅白だけなので、2012年のうちにそれを達成して欲しいな。
今日も祈ります。みんなの夢が叶いますように。

ももいろクローバーZももクロ夏のバカ騒ぎSummer Dive 2012 Tour 〜最終戦〜 8.5 西武ドーム大会」
2012年8月5日(日)@西武ドーム
セットリスト

オープニングゲスト:吉田兄弟
01. ワニとシャンプー
02. PUSH
03. Z女戦争
04. DNA狂詩曲
05. CONTRADICTION
06. D'の純情
07. キミノアト
08. ミライボウル
09. もリフだョ!全員集合 / もリフ
10. 天手力男
11. キミとセカイ
12. BIONIC CHERRY
13. ニッポン笑顔百景 / 桃黒亭一門
14. ピンキージョーンズ
15. 労働讃歌
16. Chai Maxx
17. サンタさん
18. 行くぜっ!怪盗少女
19. スターダストセレナーデ
20. ココ☆ナツ
21. ももクロのニッポン万歳!
22. コノウタ
<アンコール>
23. 走れ!
24. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
25. オレンジノート
26. あの空へ向かって

生き物として優れているアイドルが好き。

きっかフェス@梅田シャングリラ に行ってきた。













前回までのきっかフェスは東京だけでの開催だったので USTで見てたけど、やっとこさ きっかが大阪に来てくれたので仕事を定時で終わらせて走った。
平日にアイドルに会えるというのはなかなかいいもので、必死で走って行かなきゃ間に合わなくてぜーぜー言ってることがほとんどだけど、そういう過程そのものがそれ自体でとても楽しい。

ハロコンや USTで見たときには「馬力」っていう分かるような分からないような言葉を思い浮かべたのだけど、わりとアットホームな雰囲気になれるサイズの会場で前から3列目くらいのところで見れたのもあって、今回のフェスでは「何があっても生き残りそうな、生体としての強さ」がダイレクトにビシビシきた。
私は殺しても死なないような自然治癒力やたらに高そうな生命力にあふれたアイドルが好きなので、どストライク。

モリッとしたふくらはぎや筋骨隆々とも言えそうな肉体。すべすべの太ももが美しくて、しばし見とれたりもした。はちきれんばかり、というのはああいうのを言うのかな。ベアトップが腋のあたりの肉を押し上げているのもご愛嬌。何度かさりげなく直すのも見たけどなんだか微笑ましかった。
筋肉質なのにそれでいて女性らしいぷにぷにとした肉体がすぐ目の前にあって、あまりにジューシーで圧倒されたのだけど、性的な意味合いを一切寄せ付けないような「強さ」にみなぎってたな。ただただそばで見てるとまぶしくて、神々しかった。

唯一性的な感じを受けたのは、MC時に横を向いて話しても顔が見えるように髪を耳にかけたとき。そう言えばきっかが髪を上げてるとこってあんまり見たことないもんな(個人的にはポニーテールとか見てみたい)。
あと、終演後の握手会で握った手は、やっぱり10代の女の子の手だけあってとてもやわらかくてうっとりしたり。

きっかの適当MCは「きっかワールド」とか「きっかクオリティ」とか言うともっともらしいけど、違うな。あれは「混沌」。「混沌」が具現化された存在とても言いたくなるような。この世のものと思えないくらいの美しい「混沌」だったなぁ…ほんと。

冒頭で「前の人は気をつけてくださいね。汗飛びますからね。最前の人はきっかの汗、2キログラムかき集めて帰ってくださいね」とかほんと、また適当なこと言ってたけど、残念ながらシャングリラはとても空調がよくきいていて快適だったのでそこまで汗びしゃになっていなかったなきっかも。

MCで一番おもしろかったのは、コーナー司会で登場した立花さんとのやりとり。
客席からの質問にきっかが答えるというコーナーで、「年上の女性ファンのことをどう思いますか?私は現場に来るのを少し遠慮してしまいます」というファンからの質問に

きっか「大歓迎です!どんどん来てください!なんなら家族と一緒に。だいたい世の中4人家族でしょう…みんなが家族連れてきたら客が…3倍?」
立花さん「『お』客さん、ですね」。

場内爆笑。「あ、そっか。そうですね。『お!』客さんだね、『お!』客さん」と何度も繰り返してたきっか。

きっかの魅力はきっと、あのキレイな高音なんだろうけどそこばかりを強調する曲が多いような気がして、バリエーションがもっとあればいいのにと思った。というか、新曲を聴いてなんとなくそんな気分になったような。1回聴いただけだからなんとも言えないところだけど。
結局は「好きかそうでもないか」みたいなことになっちゃうのかも知れないけれど、『きっかけはYOU!』と『こんな私でよかったら』が聴けてよかった。

ああ、あと握手のとき「きっか、かっこよかったよ!また大阪来てくれるの楽しみにしてる!」と言うと、握ってない方の手の親指立てて「イエーイ!」って言ってたの、なんだったんだろう。絶好調のしるしかな。

帰ってさっそく 10月5日(金)の次回きっかフェスを申し込んだ。
今度も平日だから仕事さっさと片付けて走らないと間に合わないけど、それもまた楽しい。

きっかフェス〜Episode3:大阪グランプリ!!〜
2012年8月2日(木)大阪府 Shangri-La
START 19:30

セットリスト

01. ここから始まるんだ
02. Sweetie
03. きっかけはYOU!
04. 17歳(森高千里カバー)
05. Time to zone
06. Make YOU!

MCコーナー

07. 風のようなメロディー
08. ヒラヒラ星
09. ハピラピ 〜Sunrise〜

E-10. ダーリンとマドンナ
E-11. こんな私でよかったら

グリーンスムージーのある生活。

野菜食べたいけどいろいろ面倒くさいのでブーンッてやってグイッて飲んでしまえたら楽だなということで始めたグリーンスムージー
前の夜にフルーツと青物の野菜を切って冷蔵庫に入れといて朝、白目むきながらクイジナートのブレンダーでブーンッてやって飲むだけ。

























りんご
バナナ
キウイ
オレンジ
ネーブル
ピンクグレープフルーツ

パイナップル
といった果物に、

小松菜
ほうれん草
セロリ
パセリ
水菜
春菊
などの青物の野菜を加えるだけ。

りんごや柑橘類を少し入れると味のバランスがすごく良くなるし、桃を入れると上品な甘さで爽やかで華のある味になる。
小松菜やほうれん草はクセがなくて飲みやすいし、セロリはフルーツの味が勝ってミックスジュース気分で飲める。パセリは苦味とちょっとした青くささが逆に美味しい大人の味に。

本当はこれを時間をかけて少しずつ飲むのがいいらしいけど、起きるのギリギリすぎて結構一気飲み的なことになってる。反省。
ビジュアルはとてもおしゃれですが、実際は白目むいてブーンッてやってるし、ただ野菜を食べるのが面倒くさいという理由だったりもする。
いろいろ面倒くさいけど、栄養バランスがなんとなく気になる人にはオススメです。
とは言え、勧めてくれた人は「んもう、お肌が史上最っ高につるつるぷるぷるで!」と言うけれどまぁ、私はちょっとボンヤリしてるのかまだ自覚できる効果は感じられません。でも美味しいし、なんかちょっとだけでもちゃんとした生活してる気がして悪くない。

ももクロ夏のバカ騒ぎ Summer Dive2012@神戸。

「縁だめし」の結果、なんとか友人たちの分も含めてうまくチケットが取れたのでまだまだ「縁」は続いてゆくんだと理解して ももクロに会いに行ってきました。



アリーナ席全体の 1/3くらいの位置。真ん中ブロックのちょうど真ん中くらいの席。
始まる前は「これはかなり近いなー」と思ったけれど、始まったら実物を見るのはなかなかむずかしかった。もう少し背が高ければ見られたのかも知れないけれど、ぱっと見 90パの人がサイリウムを持った腕を振り上げ興奮気味に肩までいからせると視界は遮られてしまって、実物はほとんど見えなかった。
中盤過ぎたくらいで見ている方も疲れてきたのか、だんだん視界が開けてきたのであらゆる隙間から実物を目で追いかけた。
ももクロはずっと肉眼で見てきたから、どこまでも肉眼で本人たちを見たいという気持ちが勝って、SSAももクリも横アリ大会でも本当のところロクに見えないのに豆粒をずっと見てたみたいなとこがあって、今回も同じことしてた。ほんと最近はロクに見えないんだけど、それでいいやって思ってるとこがある。
ビジョンを見ればいいじゃないと話もあるが、撮り方がうまくない…という思い込みからアレは見ない(ということに、私の中ではなっている)。

『オレンジノート』→『スターダストセレナーデ』→『コノウタ』の流れがやっぱ好きだったんだけど、盛り上がってたのはそのあたりでは自分たちだけって感じをひしひしと感じた。「オイオイうるさくてなー!」というのは今回もあったけれど、この流れの間は少し静かになってたので堪能できた。
周囲の盛り上がりで言うと『Chai Maxx』→『怪盗』→『ニッポン万歳』や『ココ☆ナツ』→『Z伝説』の流れの方が断然湧いてたかな。
セトリ的には、そういういろんな「物語」をすべてうまく回収しようという気持ちを感じて、過渡期だったものがひとつの完成形に近づいてるのかなーと感じた(大げさ)。てかまぁ、みんなが盛り上がれるようないいセトリだったんじゃないでしょうか。私みたいな感じの人も「疎外感を感じにくい」ようには配慮いただいていた気がしましたありがとうございました。
『スターダストセレナーデ』で、バックのビジョンにシャボン玉みたいな映像が流れてて去年のよみうりランドを思い出した。あのときは本当にステージからシャボン玉が噴射して、幻想的でせつない『スターダスト〜』が聴けたんだった。いい思い出。
『オレンジノート』で れにちゃんが「これは私の曲だから」みたいなことを言ってて「そうだよれにちゃん!大好きだよ!」と思った。『オレンジ〜』歌ってるときのみんなの笑顔は最高でした(あ、見ないと言いながらビジョン見てる!)。花いちもんめのとこでみんながステージから下りて行ってしまったので、久しぶりに見られると思ってたから少し残念だった(さらにこの曲のときに残念なこともあったみたい)。
『Z伝説』なしで終わっていくのかなと思っていたけれど、一番盛り上がるとこに持ってこられる曲に育っていただけでした。なるほど。
ラストの『走れ!』では小さいセンターステージでみんなサイリウムを振ってました。横アリでは遠すぎて彼女たちが振るサイリウム見えなかったけど、今回は近かったので見えました。

『事務所にもっと推され隊』→『シングルベッドはせまいのです』→『だってあーりんなんだもーん☆』は かわいかった!のひとこと。
あーりんがスクリーンの上で歌ってたの、おもしろくて盛り上がったなー。変わるわよ〜♪のあと、通常なら色っぽい衣装チェンジのあるはずのところで(下りるために)あーりんの姿が見えなくなったところ、ステージでは ももたまいが 3歳児のエロスを表現。あの「おむつがまだはずれてない」感やっぱいいわー!
他にもなんの曲だったか忘れたけど前半のZ曲のどれかで、ドアの中に入って破れた隙間から艶めかしいんだか具合悪いんだかみたいな顔をして歌うってのがあったんだけど、「演出」の(一応)狙ってるであろうところとの不思議なズレがやっぱりおもしろかった。

でも、何度も何度も「バカになれ!」と大好きな ももクロたちから言われたけれど、そもそも頭のネジをはずして行くのを忘れていたので今ひとつ楽しめなかったところも多かったのは正直なところ。ネジはずしてれば揺さぶられても大丈夫だったのかも知れないけど、がっちり脳みそ固定してたもんだから強く揺さぶられてとても疲れた。
前情報をあまり集めてなかったので、あそこまで客席に下りてきたりスタンド席に出現したりするんだと思って「相変わらずサービス精神旺盛!」と驚いた。
ももクロがハーフタイム・ショーに出てた K-1を見に行ったとき、みんな自分の席にずっといるってワケじゃなくて、選手が出てくるとどんどん席から離れてそばまで行って触ったり写真を撮ったりして盛り上がってたのを思い出して、ああいうのがしたかったの?とあとから思った。
メンバーがそば(と言っても遠いよ)に来るたびにぐわーっと人の塊が動いていくのに引いた。最初は「とりあえずそばに行きたい!」って気持ちは分かるからそういうもんかなと思ってたけど、何度か繰り返されるうちに明らかに「ひと目そばで見たい!」ってより「触りたい!」って感じのテンションで周囲が熱を帯びてきたのを感じた。変な熱。「どっちの通路だ?こっちか?!それともこっちか?!」となった挙句、思ってなかった方に夏菜子ちゃんが通ってそれを追いかけようとして他の人も巻き込んでズッコケてる人とかもいたしな(あぶないです落ち着いてください迷惑です)。

いろんなところで言われているように通路は人がすれ違えるって程度の狭いもので、そこをメンバーがまるで逃げるように走っていく。見えた範囲ではかろうじて夏菜子ちゃんだけは前を見ながら走ってるって感じはあったけど、他のメンバーは頭をかがめて顔や頭をガードするようにして走って行った。そうしないと本当にゾンビのように伸びてくる手に(心理的にも物理的にも)阻まれて、前に進めなかったんだろうな。
でもまぁ、たぶん人は逃げられると追いたくなる。気持ちが昂っているのに逃げられると触りたくなる…ということなのかなと思った。もちろん痴漢とかでよく言われる、ちょっと手を伸ばせば取れてしまう八百屋の軒下に並んでるからといって盗んでいいワケじゃないって(当たり前の)話と同じで、近くにいるからと言って触っていいワケじゃない。

それでも、心理的にとても近い存在のように感じている相手がそばに来たのに逃げるように目の前を去ってしまう、触るのが目的じゃなくても「行かないで!」と思ってつい手が伸びてしまう、みんなが触ってるから相撲取りを触るような感覚でちょっとハイタッチくらいしたい、みんなしてるんだから自分もしたい、そばで見れることなんて早々あることじゃないから触っておきたい、さっきは触れなかったから次来たら絶対触りたい、来たから触りに行かないと!
…みたいなことになるのも想像できる範囲ではある。

しかも、通路は狭くて、会場は広い。
広い会場を曲の間奏の間に回りきってステージに帰ってこないといけない。そのためにはわりと全速力で走らなければならない。だから走る。
今回の神戸ワールド記念ホールは、他のホールと違って大きかった。もしそれを考慮に入れてたら、間奏は少し長く作り変えただろうけどまぁしてなかったのかな(未確認)。だから全速力で走った、あの狭い通路を。
もう少し余裕があって、少し立ち止まって手でも振ってくれたらまた、違ったのかなと思う。「目が合った!」とか「手を振ってくれた!」とか「そばでよく見たらやっぱりかわいかった!」とかあれば、「触ってやろう!」(あんま意識はしてなかったと思うけど)とはならなかった人も多かったのかなと思う。
別に触った人を擁護したいワケでもしょうがなかったと言いたいワケではない、でも「これまで誰もやらなかったようなことをやる」んだったらそれくらいのこと考えとけよと思うだけ。

「昔の現場は良かった」と言う人もいるかもしれないけど それは「ヤバい人はヤバい。そのヤバい人はあの人」とみんな分かっていただけのことで、やっぱりやっちゃいけないことやっちゃう人はいたし、母数が増えればそういう人も増えるし環境が変わればやっちゃいけないこと分かってるのにやっちゃう人も増える。もちろんそれと同じ数だけちゃんとした人も増えてる計算にはなるけれど。
「おもしろい演出」とか建前上「誰もやったことない」とかも必要だとは思うけれど、「頭のネジはずしてバカになれ」と煽るならバカ(や いつもはバカじゃないと思ってるのにハメをはずしちゃうバカ)をさばけるようにしといてくださいねほんとに。

途中 MCで彼女たち自身が会場がどんどん大きくなって人気者になってる自分たちのことについて話して、「2、3年後もこんなふうにしてられるか」みたいなことを言っていたのが印象的だった。これまで順調に会場が大きくなって来てくれる人が増えて…となるたびに「夢みたい」とか「すごくうれしい」って言ったり涙したりというのをこれまで見てきたけれど、「今日のこの景色はもうだいたい見たことがあるやつみたいなもんなんだなー」と思うと感慨深かった。と同時に目標を達成していくことと達成感以外のものを見つけなきゃいけなくなることについていろいろ思わないでもなかった。
とは言え、あとで見た「ゆび祭り」の動画では指原さんに「こんなアイドルを目指したいっていう理想などありますか?」と聞かれて「やっぱり常に最先端をいくアイドルを目指したい」と答えてたから、まだまだアレなんだろうけど(最先端ってなんだろうね)。

あ、そうだ。肩組みもあったんだった。「そろそろ疲れてませんかー?ストレッチしましょうね」の流れで。周囲の人たちは私たちを除いてみんな知らない人とも肩を組んでいる様子でしたSUGEEEEEE!

いろいろあったけど、ももクロのみんなはとてもかわいかったし楽しい時間もあった。ツアーの最後 西武ドームでもう一度会える。
まだ「縁」を自分で断ち切るには決定打が足りない(もう決定打が何か分からなくなって麻痺している可能性も)。もう結局最後まで(最後っていつ?どうなったら?)見続けるのかなと思うところもある。もちろん、以前とは優先順位は変わったし、今何があってもどうしてもお金と時間と労力をかけまくってでも駆けつけたい現場ではなくなったところはあるけれど、それでもこれからも「縁だめし」としてチケットは取りに行こうとまだ性懲りもなく思っています。

2、3年後、みんなが見る景色がたとえまた変わったとしても、まだがんばって歌って踊ってたら、会いに行くよ。でも、もしかしたらもうこうしてひとつのところに人が集まらなくてもみんなの仕事は絶えない、みたいなそういう仕事をしているかも知れませんね。その時はきっと、テレビの前で応援してると思います。
とにかく思うのは、心身ともに健康で元気でいて欲しいということです。大好きですありがとう。

ももいろクローバーももクロ夏のバカ騒ぎ Summer Dive2012
2012年7月14日(土) @神戸ワールド記念ホール

1. overture
2. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
3. PUSH
4. ピンキージョーンズ
5. CONTRADICTION
6. DNA狂詩曲
7. BIONIC CHERRY
8. LOST CHILD
9. みてみて☆こっちっち
10. ワニとシャンプー
11. 事務所にもっと推され隊 / 事務所に推され隊(有安杏果 & 高城れに)
12. シングルベッドはせまいのです / ももたまい(百田夏菜子玉井詩織)
13. だってあーりんなんだもーん☆ / 佐々木彩夏
14. Chai Maxx
15. 行くぜっ!怪盗少女
16. ももクロのニッポン万歳!
17. オレンジノート
18. スターダストセレナーデ
19. コノウタ

<アンコール>
20. Z女戦争
21. ココ☆ナツ
22. Z伝説〜終わりなき革命〜
23. 走れ!

いつか書く手紙。いつか届ける言葉。

いつかアイドルに宛てて手紙を書くために、レターセットを集めています。
オシャレ(すぎる)友人に思い切って「アイドルに手紙書きたくてかわいいレターセット探してるから見つけたら教えて」と告白&お願いしたら、「そんなんじゃ甘っちょろい、レターセットくらい自作しろや」と厳しいアドバイスをもらいました。オシャレ(すぎる)人は言うことが違うなぁ。




書こうと思いながらもずっと書けてなくて、「いつか」とイメージしてるけどそれがいつなのかよく分かっていなくて。
一回だけ、ももクロの6人それぞれに宛てて手紙を書いたことあったけど、実際にみんなに会ったら自分の書いてる内容の重さに自分でオエッとなって出さないままに捨てました。

でもなんとなく、矢島さんには手紙を書いてみようと思っています。これから書く手紙が矢島さんのところに届いてそれを彼女が開いているところがイメージできるから(スピ)。たぶん勝手な思い込みだけどね。
あと、握手の時愛理ちゃんに「写真集の感想手紙書くね」って約束したら書いてみようかな。彼女が個人の仕事をするたびに執拗に「感想聞かせて」って言ってるのがいつもすごく気になってる。別にまぁ私の感想を待ってはるワケじゃないって分かってるけどさ。

「私を楽しませてくれてありがとう!」ーエビ中@日本青年館。

エビ中初めてのホールコンサートは日本青年館
私自身、青年館に行くのは 2012年の ももクリ以来。その後、℃-uteの初ホールコンDVDを買ったらそれも青年館だったので、アイドルの初ホールコン会場の定番なのかな。
常に「確率より気合いが勝る」と思っているので公式先行でチケットが取れないなんて夢にも思ってなかったから焦ったけど、無事 Twitterで知り合った方に譲っていただき見に行くことができた。ありがとうございました。




当日は雨。
青年館に着いてもまだ開場していなくて迷い込んだ先は青年館ホテルのロビー(どうでもいいけどロゴがかわいいよね)。
ホールの今日の演目と「様」のミスマッチ感。




入るところでもらった彩花ちゃんの生誕サイリウムにはこんな説明が。しかも片方のサイリウムには分かるようにテプラが貼ってあったり。丁寧。




開場が押した分少し押しながら開演!
タイトルにもあるとおり「ベストテン」の設定でぬるっとスタート。パタパタパタと今週のチャートが発表されるセットと、セットと化した他の歌手の皆さんたち。
個人的には立て続けに曲をガンガンやってくれるようなのが好きなので、なんだかんだと中断されてベストテン的な演出が加わるのは少しまどろっこしくてこのまま最後までやるとかいうことになったらえらいことやでと思ってた。曲間ではほとんど久米&黒柳を模した司会者がうまいこと言った的なやりとりをしてたけど、一回だけメンバーに質問のコーナーがあったっけ。
「りななんが今一番食べたいものは何ですか?」という質問があり、「さっき楽屋で食べてた焼売や焼き餃子の入った中華弁当」と、弁当の中身とその食べたさについてしゃべっている時の語気の強さはさすがりななんだった。アリオ八尾の握手会でも「大阪で何か美味しいもの食べた?」と聞いたら、イベント前に食べたキャベツ焼き売り場の方を指さしながら真剣に教えてくれました、そう言えば。

新曲『Go! Go! Here We Go! ロック・リー』、ソロ、ユニット…と中盤もわりとぬるっと進行。
新曲はまったく初めて聴くうえに前情報ほとんど入れてなかったので、なんだかよく分からないうちに終わっていったけどなぜあれは新曲衣装じゃなかったんだろう。のちほど新曲衣装で出てきたりしたのでますます謎でした。

11. これでいいのだ!/ ナツリカ(真山りか杏野なつ
モノトーンなボーリングシャツにふわっとしたスカートに 2人ともポニーテールで大きなリボンをつけて登場。
見た瞬間「なんだか BaBe的!」と思いましたが、誰からも賛同が得られていません。
2人でステージを走り回りながらニコニコしながら楽しそうに歌ってた。あとからMCでミスしちゃわないか心配で…となっちゃんが言ってたけど、全然そんな不安があるように見えなかったよ。

12. アンタ / スナックのママと流し(廣田あいかヒャダイン
くねくねしてねっとりした白いスーツの男と一緒に ぁぃぁぃが紫のボディコンで登場。ねっとり白スーツ男は前山田さんでした。流しとママのデュエットということで、キャラを作りながら歌い上げた ぁぃぁぃ。器用でこういうのをやらせても本当に上手なのは分かるのだけど、たまにはまっすぐ素直に歌える歌を ぁぃぁぃにも割り振ってあげて欲しいなと思った。
何もそんなに趣向をこらしてなくても ぁぃぁぃの歌声はいいですよ。

13. 神さまの言うとおり / フリンデルガール(瑞季星名美怜鈴木裕乃
女の子が、3人で、スタンドマイクで歌う曲が良くないワケがない。
どストライクで大好きな曲だったので早急に音源化を希望します。踊りもプリプリっとしててかわいかったので、もう一回近いうちに見たい。
このあたりでちょっと具合が悪くなってきた(この日夜中に熱が出た)のか、「うおー裕乃さん、すっごいキレッキレに踊ってるー」と思ったらポジションチェンジした瑞季ちゃんだったらということがありました。
美怜ちゃんの手足がやっぱり長くて、どんだけ長いんやろかとまた思った(何度目?)。

14. 一生 一緒 いいっしょ?(松野莉奈柏木ひなた
パジャマスタイルで登場のりななんとひなた。後ろにいたのはデフスターの松井さん。リリックで松井さんが 2人にうつした的なのがあった気がしたのでまぁアレだけど、個人的には裏方の人が表に出てはしゃいでるのを見るのはあんまり好きじゃない。
でも、りななんとひなたのパジャマ姿がかわいかったからいい曲でした! ひなたがパジャマの上をズボンにインしてるの、かわいかった。
おんぶおんぶおんぶおんぶーーーー!

15. またあえるかな / 安本彩花
歌を聴いて泣くことなんて、そうあることじゃないけどなんか涙が出てきた。すごく立派でかっこよかった。ほわーっと彩花ちゃんの優しい歌声がホール中に響いて、じんわり泣けました。
てっきり誰か好きなアーティストのカバーなんだと思い込んでたのだけど、あれはオリジナルだったのかな。
とてもいい曲だったという記憶。
終わったあと「今日が彩花ちゃんの生誕で良かった。大舞台で他の子の生誕だったらもしかしたらアンチみたいなの出てきて嫌な思いする人もいたかも知れないけど、彩花ちゃんだもん、誰も文句ないし本当にいいソロだったよね、いい曲も作ってもらってたし」と同行者が言ってて、そこで初めてソロ作ってもらうこともあるのかと気づいた。
ほんと、いい生誕で、いいソロでした。

『歌え!踊れ!エビーダダ!』のあと、1位を発表するという段になってぐわんぐわんとそれまでの世界が歪んでいくようにセットが崩壊、何もなくなったステージの向こうの方からエビ中 9人が登場。舞台が回転、『仮シン』イントロ(ロングver.?)が流れてきて、みんながコキコキと操り人形みたいなフリで出てきたとき、おおおおおおおー!って声が出た。一瞬遠すぎて何が起きてるのか分からなったんだけど頭より先になんかよく分からないどっかが「すごいの始まった!」て感じてた気がする。
『売れたいエモーション!』でエビ中のお札がバラバラ〜っと振ってくるわ、『MX』でぷしゅーって白いの出てくるわ、なんかこのあたりはとにかく楽しかった記憶しかない。ひなたがほうきギターの先からぷしゅーって白いの出してるとき、えらい得意げだったの覚えてる。「もっとやれー」と思ってた。

絶対美怜ちゃん泣くぞーと思ってたけど、泣かなかった。その代わりにずっとずっと楽しそうで、テンション高くなりすぎてた感あった。MCの最後で「私を楽しませてくれてありがとう!」的なこと大見得張りながら言ってて、ズコーッてなったけどなんて楽しくてハッピーな子なんだろうかと改めて思った。
2回目のアンコールの時、最後にもう1曲やろうって感じになったとき「どの曲がいいですか?」って客席に聞いておきながら絶対にめちゃめちゃ盛り上がるって分かってる明るい曲やりたいって感じの気迫があっておもしろかった。客席からは『また明日』とか聞こえて来てたと思うし私も今やるなら『また明日』かなーと思ったけど、結局美怜ちゃんの「えー?聞こえなーい?(わかんなーい?だっけ)」のひとことでなかったことになってた感あった。まぁいいんだよ、それで。
美怜ちゃんの勢いは「青年館爆発させるか!」くらいのもんあったな。

りななんがMCで泣いちゃったあと、なっちゃんが「(ナツリカで)本番前まで何度も間違えてうまくいくか不安だった」と言って泣き出したのビックリしたけどなんか良かった。
この日も全身を大きく使って踊ってて、あまりに遠かったから目線まではしっかり見えなかったけど胸を張って堂々としてた。でもときどき少し垣間見えるシャイな感じがまだあって、なんだかほっとした。
なっちゃんはきっとすごく聡明でしっかりしてるんだろうけど、だからこそコンプレックスとか苦手意識とかあって、でも目指すところは高いからときどきうまくいかなくてあんまり見せたくないかも知れないところが顔を出してきちゃったりするのがすごくいい、自然で。

りななんが泣いてるとき、なっちゃんは背中をぽんぽんってやさしく叩いてたし彩花ちゃんはずっとりななんの方を見ながらうんうんってやさしい顔で微笑んでて、もちろん他の子たちもすごく気遣ってて、なんていい子たちなんだろうとあったかい気持ちになった。
りななん歌詞飛んじゃって悔しそうだった。悔しいのはいいことだと思うよ。まだこれから何回もあるから。その悔しい気持ちを忘れないでねと心の中で思いました。りななんがその悔しさを言葉につまらせながら話してるとき…がんばれがんばれと声が飛んでた。分かるけど、少しまぁ静かにしてもらえたらうれしいですね、ああいうときは。

裕乃さん、ずっと笑顔だったように見えた。めちゃめちゃ遠い2階席だったけど。最後の最後、一番最後に舞台をはけたの裕乃さんだった? 最後まで手を振ってくれてた。ああいうおちょけてる裕乃さん、とてもいいです。
最後のMCでは、落ち着いた様子で「私の小さな声もみなさんの声援のお陰で少しずつ大きくなって、そして会場も大きくなっています」って言ったの、なんだかぞくぞくした。立派!

瑞季ちゃんがすごく勇ましく見える瞬間が何度もあって、最後のMCですごい覚悟みたいなのを感じた。中4だし、みんなを引っ張っていかなきゃみたいな気持ち、あるのかな。なくてもみんな頼るとこあるだろうし、すごく勇ましくかっこよくなってるって感じた。

そういや今回も彩花ちゃんのMC良かったな。お父さんに内緒でアイス買ってくれるお母さんとでたらめだけど歌や踊りの練習に付き合ってくれるお父さん。ミュージカルのあとお父さんが彩花ちゃんベタ褒めしたって話が良かった。青年館もベタ褒めだったんじゃないかな。娘さん、立派でしたよ!

最後の『仮シン』でぁぃぁぃの影が思ってない動きをしたんだけど、あれはなんか技をやったんかな。ロンダードだっけ?的な?おおおーって湧いてたしな。みんなもう楽しすぎてどうかなっちゃいそう!って顔で歌ってたの見て、こっちまでどうかなりそうだった。エビ中の曲は全部好きだけどこの日で『仮シン』一番好きな曲になった。

最後の最後、彩花ちゃんが「今日はよかった〜!」って言ったあと、みんないったんはズコーッてコケるフリしたけどすぐに跳ね上がってきゃーきゃー喜んでてかわいかったな。ああでなくちゃ、エビ中は。

なんかもう誰がどうとか推しとか好きとかそういうのじゃなくて、今本当に私が好きなものがいっぱい詰まってるって3時間のうちほとんどずっと思ってたんじゃないかな。だからこれから見られなくなることがあったらすごく悲しいなと何度かは思った。
でも思ったそばからすぐに忘れるくらい、この日はとても楽しかった!
次は なんばHatchかな。チケット、当たりますように。「確率じゃなくて気合い」だからな、当てるぞ当てるぞ当てるぞーーーーーーー!(しかもいい席)。

私立恵比寿中学 ファーストコンサート「じゃあ・ベストテン」
2012年7月1日(日)@日本青年館

OPENING SE
01. ザ・ティッシュ 〜とまらない青春〜
02. エビ中一週間
03. 永遠に中学生
04. エビ中出席番号の歌 その1
05. えびぞりダイアモンド!!
06. ご存知!エビ中音頭
07. 結果オーライ
08. Go! Go! Here We Go! ロック・リー
09. もっと走れっ!!
10. どしゃぶりリグレット
11. これでいいのだ!/ ナツリカ(真山りか杏野なつ
12. アンタ / スナックのママと流し(廣田あいかヒャダイン
13. 神さまの言うとおり / フリンデルガール(瑞季星名美怜鈴木裕乃
14. 一生 一緒 いいっしょ?(松野莉奈柏木ひなた
15. またあえるかな / 安本彩花
16. 歌え!踊れ!エビーダダ!
17. 仮契約のシンデレラ
18. 売れたいエモーション!
19. オーマイゴースト? 〜わたしが悪霊になっても〜
20. 放課後ゲタ箱ロッケンロールMX
21. 揚げろ!エビフライ

<アンコール>
22. フレ!フレ!サイリウム
23. チャイム!

<ダブルアンコール>
24. イッショウトモダチ
25. 仮契約のシンデレラ

http://natalie.mu/music/news/72194

『この風が好き』刊行記念 鈴木愛理握手会。

2012年6月25日に発売された写真集『この風が好き』の刊行記念握手会@イオンモールKYOTO に行ってきた。







開始時刻10分前に会場に着いてすでに長蛇の列。
最後尾から並んで40分くらいの待ち時間で握手までたどり着けた。
ライブやイベントなしの握手列では、たいていイヤホンして音楽聴いてるフリしながら周囲の人の話を聞くなどして時間を潰す。とは言え、ヲタおっさんの話を長時間聞くのもナニなので周囲の人の状況にもよるのだけど、今日は愛理ちゃんの握手会ということもあり 小さい〜若い女の子が多かったのでそのあたりを中心に見たり聞いたりして時間を潰すことに。

初めて好きなアイドルに会いに来てる女の子の落ち着きのなさはひとめで分かる。1人で来て 1枚の握手券を両手で握りしめてやっと立ってる、やっと歩いてる、みたいな女の子見てるとなんだか泣けてくる。大好きなアイドルに会うもんだから、何度も鏡出して前髪直してリップ塗って…とソワソワしてるのとかもね、いいよね泣けるよね。
友だちどうしで来てテンション上がりすぎてきゃいきゃい言うのが止まらないのを見てるのもいい。今日なんかは、興奮しすぎてじゃれあってたはずがいつの間にか軽い殴り合いになってる JC 2人組がいた。最後にはなんでか抱き合いながら握手列の移動について行ってた。
お母さんと一緒に来て、何度も何度もお母さんに「髪型大丈夫?前髪大丈夫?」って聞いてる JKもいたな。お母さんと握手の練習をしてました。
興奮するしドキドキするしなんかもうどうしよう!って気持ちになるのも無理ない。大好きな人に会うんだから。

今日の愛理ちゃんはチェックの制服風スカートにブルーのタイトなシャツ(インしてなかった)。髪の毛はストレートに下ろしてた。
5人ずつ誘導されて写真集受け取って消毒してホールに通される。5番目に通されたので前4人と握手してる愛理ちゃんをじっくり見れたはずなんだけど…おかしなことにほとんど何も覚えてない。ただもう顔が小さくてかわいくて体も全部小さくてかわいくて…くらいしか。顔が小さすぎて「髪の毛多!」て感じに見えた不思議。

警部「愛理ちゃんこんにちは!」
愛理ちゃん「こんにちは!」
警部「こないだ初めて単独コンサート行きました、楽しかったです!」
愛理ちゃん「ありがとうございます」
警部「また行きます」
愛理ちゃん「はい!」
警部「あ、写真集の感想は手紙書きます」
愛理ちゃん「ほんとですかー!うれしい!」
(はがされつつ手を握ったまま)
警部「じゃあまた!(反対の手をあげる)」
愛理ちゃん「はい!(ぎゅっと強く手を握ってくる)」
手を離したあとも、両手で手を振ってくれました。
写真集の感想を手紙で伝えると言ったときのリアクションが一番良かった。はい、ちゃんと手紙書きます。

帰りの電車の中で写真集を開いた。
「『好き』って言う前からフラれてる」みたいな、そんな気持ちになりました。

今日愛理ちゃんに会いに行く電車の中で改めてリピートしてた『通学ベクトル』。この頃より数段かわいくなってるからこの先どうなるんだろうか。



ワニブックス刊『この風が好き』刊行記念 鈴木愛理 握手会
2012年7月8日(日)12:00〜 @大垣書店 イオンモールKYOTO店

http://booksogaki.blog87.fc2.com/blog-entry-166.html